なるほど、そうか。
おおかたの人は「欲の強い人」に惹かれるんだな。
自己中心的な強欲、という意味ではなくて、
自己実現欲求にまでまっすぐに進もうという人、そしてそれを実現してる人。
…って書いちゃうと当たり前の言葉すぎて、伝わらないか。
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最近、本はキンドルで読んでいる。
活字がインクと紙の匂いをともなって手の中に存在する「書物」のほうが
だんぜん所有感として「嬉しい」んだけど(どこまで読んだか、どれだけ残ってるかもわかるし)
でも、本屋さんが皆無なんですもの…
キンドルで8冊一気に買ったけど、
2冊は学術的な本で、(「ホモサピエンス全史」面白いよ)
1冊は経済の本で、
1冊は仏教の本で、(「反応しない練習」ためになるよ)
あとの4冊は小説だ。(筒井康隆さんを読んでいる)
本って、安いなぁ。
480円に対する価値が、こんなに高い商品って、他に考えつかないほど。
「サピエンス全史」は1881円だけど、それでもこの情報量をこのお値段はとんでもなく安い。
あんまり価値を感じない失敗もたまにあるけど、まあ、それはおいといて。
ちょっと違う意味だけど、マンガをネットで読むと、高い!
マンガそのものの価値の意味ではなくて、
マンガはゲオで安く借りれるし、スーパー銭湯でガンガン読めるから。
でもマンガって「続き」がどうしても読みたくなる麻薬的なものなので、
いちどネットで第一話だけ読んでしまうと、どんどん課金してしまう。
「買ったほうが安いやんけ!」
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価値の話になったけど、
Youtubeって、ほんとすごい。
人間として半世紀以上生きていると、
「昔のほうがよかったなぁ〜。生きづらい世の中になったなぁ〜」って思うこともあるけれど、
よくなったこともたくさんある。
そのうちのひとつが、ネットとかYoutube
Youtubeで、大学の講義なみの知識が、1日でものすごい量、手に入る。
しかも、無料。
(Youtubeの広告から何かを買ったことってないんですけど? ある?)
20年以上前と比較したら、信じられないほどの「大盤振る舞い」
昨日も、子供の頃からの積年の謎だった、
「光の速度って、どうやって測ったの?」という疑問が解けた。
(ネットや動画で学ぶ時は、3人以上の意見を聞きましょう!)
「古代の戦争ってどのようなものだったんだろう?」という概要とイメージも先週もらえた。
(韓国映画だけど「安市城 グレート・バトル」っていう作品、古代の戦争の再現度ではめちゃスゴイよ。日本の映画はほんとショボい)
大学って、もう、いらなくね?
だって、今の大学ってみんなオンラインでしょ?
父も兄も大学で教えてたけど(兄は上智大学のオンラインでちょうど今も講義してる)
同レベル以上の講義をする人って、Youtubeにゴロゴロいるもんね。
趣味のゴルフも、ネットで学んでるね。
だって、日本ツアー通算5回の賞金王がくわしく無料で教えてくれちゃったりするんですもの。
今、「学ぶ人」と「学ばない人」の格差って、ものすごく広がってる気がする。